◆保育士の寝かしつけのテクニック
・・・そんなものはないです、笑。
だって、そんなことは保育の参考書にも載っていないし、正しい回答なんてないですから☆彡
でもしいていうなら、、、保育士はこんな感じで子どもたちの寝かしつけを行っています。
◆保育士あるある ~寝かしつけVer~
担任と応援に来てくれた先生では子どもの眠りに入るスムーズさはやっぱり違います。
それは、子どもたち一人ひとりにそれぞれお気に入りの触られ方とリズムがあるからです。これは毎日の寝かしつけを行っているうちになんとなくですが、分かっていくものです。
◎寝かしつけ時の子どもへの触れ方
1、胸元をトントン。
2、背中をトントン。
3、後頭部を撫でていく。
4、自然と目を閉じられるようにおでこを撫でていく。
5、足元をさすっていく。
同じトントンでも布団の上からなのか、布団の中からなのかでも違います。
これに、ゆっくりとしたリズムがよいのか、早めのリズムがよいのかも子どもによって寝かしつけに入りやすいリズムは異なります。
これらの組みあわせをもとに、その子にあった寝かしつけを実施していくことが保育士さんは多いのではないでしょうか??
◆小林まる保育士の寝かしつけの様子
1、出来るだけ子どもたちには平等に寝かしつけをしてあげるように配慮
(毎日同じ子ばかりにならないように)
2、眠りに入るのに時間がかかる子と早く入る子で順番を考える。
(眠りにつくのがゆっくりな子はその子のリズムにあわせてあげたいので、眠りにつくのが早めの子から行っていく)
3、子どもの目を見るのは最初に軽く微笑むだけ。
(寝かしつけてあげることが最優先なので、話しかけないし、睡眠モードに入るまで目線も合わせません)
4、上述の子どもにあった寝かしつけの方法とリズムで寝かしつけ
5、子どもの呼吸と動き方の変化で軽く表情を見る。
6、『5』で子どもたちの瞳を見て、睡眠モードに入ってきたら、リズムと触り方をその子の仕上げモードに変えていく。
(最初はトントン→おでこから目元を撫でる)
(リズムを速めて、最後にゆっくり優しく下げていく)
こんな感じで寝かしつけをしていることが多いです。
それとこれは、本当に私の根拠のない寝かしつけがスムーズにいくと勝手に思っていることなのですが・・・
1、二人同時に寝かしつけをする時はトントンに限り、両方とも同じ動きで交互にトントンをしない。
2、ある程度のトントンをしたら、目を閉じて一定の早めのリズムで100数えていく。
3、横向きになっている子には背中を手の甲で『1』と『2』を行う。
全て全く根拠はございません、笑。
でも・・・新人時代から色々試したのですが、これがどの年代でも、子どもたちが一番スムーズに眠ってくれるんですよね、、、★☆彡
◆小林まるの家庭保育では、どのように寝かしつけをしているのか??
長女は眠るのが下手で、なかなか寝なくて妻は苦労していました。
そして・・・次女もやっぱり下手でなかなか寝ません。むしろお喋りを始めて妻はよく喧嘩しています(笑)
共に保育園ではトントンされて眠っているのに我が家では拒否します(苦笑)
そんな娘たちには眠る時の決まりがあるようで、長女の時も次女の時も『夜はお母さん。昼はお父さんと寝る』という謎のルール。
そして娘たちは妻より私の方が早く寝ます。
では妻と私で寝かしつけでどのような違いがあるのか。それは・・・
・・・
・・・
・・・父親が先に寝てしまうからです(笑)
どうやら娘たちは眠る時に限っては意外と賢いようで「父親は目を閉じれば30秒で寝てしまうし、寝たら目覚ましがなるまで全く起きないから、諦めて自分も寝るか」という感じになるようです。
これには妻も呆れていましたが、妻曰く、私が寝た後、しばらくすると本当に娘も寝ているそうです。
後半の記事はいつものように「自分の子どもは本当に自由な子育てしているなぁ」と笑ってみていただいて、、、
前半は、保育士さんが見ていたら「あぁわかる!わかる!!」と共感しながら見てもらえたら嬉しいです、笑。